秋晴れのもと大盛況だった40回目の入間万燈まつり。FMチャッピーでは今年も、会場の特設ステージから番組をお届けしました。今回は初めて中学生がパーソナリティを担当。ゲストに入間市の田中市長、入間市出身の作詞・作曲・編曲家 杉山勝彦さんをお迎えして、「夢」をテーマに放送しました。

パーソナリティ

上藤沢中学校1年生 上村菜摘さん
上藤沢中学校1年生 片岡哲治さん
野田中学校1年生 ?場弓子さん

入間市の田中龍夫市長にインタビュー

中学生 40回目の万燈まつりはいかがですか?

田中市長 全国各地に素晴らしい祭りがあります。しかし、大勢の市民が参加して、みんなで協力して盛り上げる手作りの入間万燈まつりは、どこにも負けない一番いいまつりだと思います。

中学生 田中市長の夢はなんですか?

田中市長 入間市を、誰もが語り合える、夢や目標に向かってがんばれる、心と心がふれあえる街にしたいですね。

入間市出身の杉山勝彦さんにインタビュー

中学生 今まで作った曲で、一番思い入れのある曲は何ですか?

杉山さん いま作っている曲が、一番思い入れの強い曲です。いつもそういう気持ちでやっていかないと過去のものは超えられません。応援してくださる方にとって記念すべき1曲になったのは、「ずっと、ふたりで」(日本レコード大賞「作曲賞」受賞)かな。

中学生 夢だった音楽の仕事で成功されている杉山さん。これからの夢は?

杉山さん 音楽を仕事にできていることは幸せなことだけど、夢がかなったという感じではないよ。いつか日本武道館でライブをしたいと思っているんだけど、それがかなうかなわない以上に、その夢に向かって一生懸命がんばっていることに意味がある。みんながラジオDJをがんばっているように、夢に向かっていること自体が、もはや夢だと思う。僕も、みんなと一緒だよ。

杉山勝彦さんがふるさと入間のために制作した曲「どこからきたの」についても紹介しました。

 

中学生 入間のために作った曲は、どんな曲なんですか?

杉山さん 曲名は「どこから来たの?」。僕が、「どこから来たの?どこの人?」と聞かれて、「入間の出身で…」と答えたときに想像する景色やひと、そういうものが思い浮かべられる曲になっています。

中学生 どんなふうに作ったのですか?

杉山さん 懐かしい場所に行ったりしました。昔のことを思い出しながら。万燈まつりも子どもの頃来ていたから、おまつりのことも思い出しながらとかね。

中学生のひとり 実は私は、この曲もう知っているんです。

杉山さん だって、レコーディングに参加してくれてたよね?今回、地元の創作和太鼓鼓悠さんとか、コーラスグループ「 irumaコール・ラ☆ルーチェ」さんにもレコーディングに参加してもらって、入間市のみなさんに協力してもらいながら完成しました。どうだった?

中学生 入間市のことを好きになれる曲でした。

杉山さん ありがとう!台本にないから、本当にそう思ってくれているんだね(笑)うれしいよ。

中学生 どんな思いでこの曲を歌ってほしいですか?

杉山さん 歌ってくれたら、それだけでみんな神!愛せるよ!楽しく歌うのもいいし、ちょっとさびしい時に歌うのもいい曲だから、ふるさとをふと思い返せる歌になったらいいなと思っています。

中学生 クラスのみんなにも教えて、私自身も大切に歌っていきたいです。

杉山さん 学校の先生、校長先生、音楽の先生にもすすめてね

杉山勝彦さんが入間市の子どもたちのために作った曲「どこから来たの?」は、入間市のホームページ(プロモーションサイト)でお聴きいただけます。

☆杉山勝彦さん

乃木坂46や嵐など人気アーティストに楽曲を提供している入間市出身の作詞・作曲・編曲家。その曲の多くは、NHKの紅白歌合戦やドラマの主題歌として歌われています。